プーリーの大径化.

メカを自分でいじるようになると,あれこれやってみたくなる.
これで速くなる,ということはないのは理解していますが,
モチベーションを上げることになるし,やっぱり楽しいです.

それで,まずやってみたくなったのがRDのプーリーの大径化.

RDの音成りを減らすためにあれこれいじっているときに,
プーリーも外したりしてました.

そのときに思ったのが,プーリーの大径化.

Bernerと交換すればよいのかもしれませんが,
それは高すぎるし芸がないなー,と思うところ.

でも,一番の問題はプーリーゲージ.

強者はカーボンシートをCNCフライスで自分で加工していますが,
そこまで技術もないし品質もわからないので,
調べてみるとゲージだけ販売している会社がありました.
日本の自転車屋さんにも輸入されたものがあったみたいなので,
使えるものかと思っています.
ただ,本当にSRAM RED 2012のRDに使えるかどうか不安なので,
メールで問い合わせ中.

で,プーリーの組み合わせをどうするのか.
Bernerのようにガイドを13T,テンションを15Tといういっきに大型化を考えていましたが,
あれこれ調べてみるとガイドプーリーは純正品から交換しない方が良い,との書き込みを多数見かけました.
そこでは,技術的な記述が多々あり,
詳細なものは,ホールビルダーで有名な”のむラボ日記”さんの2012/09/28 の記事にありました.

これをみて,ガイドは純正品のままで,テンションを大型化することを考えています.
同じく,サイスポの2012年11月号の”あの人の愛用品大図鑑”にも,
ナルシマの有名選手の記事において,RDのプーリーゲージを自作で大型化している話しがあり,
そこではガイドプーリーは11Tのまま,とありました.
見た目では純正品のシマノ製のプーリーに見えます.
(テンションプーリーは15TでKCNCのセラミックベアリングタイプ)

また,今回RDのプーリーを外してみたら,
SRAMの純正プーリーには”Lower”と”回転方向”が書かれていました.
このことからも,ガイドプーリーは純正品のままでいこう,とい考えになっています.

まずは,英国会社のメールの回答がきたら,プーリーの大型化を試してみようかな.
あれこれやりたいことがあるので,優先順位つけないといけない.